厨房からHappyWinking

091127blog
デッキに出て雄大な自然を見るもよしだが、台所の窓から見える池の眺めも、これまた素晴らしく甲乙付け難いものがある。一般的な感覚からすればかなり深い奥行きの出窓、側面のタイル、チキンのウィッシュボーン、植物、これらが全て演出効果を持ち、その力を遺憾なく発揮する。これに窓枠が額縁となり「内外」の風景を分け、それが内外の違いを違和感なく目に届けてくれる。

窓の外では色々な表情が行き交う。シンクでの作業中に窓のすぐ外を鳥が横切ることも。美しく青い背を魅せて猛スピードで水面上を飛ぶカワセミの姿も。晴れの日だけでなく雨の日も美しい。しんしん降る雨も、水面に叩き付けるように降るどしゃぶりの雨もまた美である。曇っていても絵になる。まな板の上で野菜を、魚を、トントンやりながら、時々手を休めて額縁に見入る。ここに引っ越して本当によかった。何か一句ひねるべきか。