安否確認もデジタル時代


09年12月21日:月 :"なんだかんだ":感謝す

パソコン、携帯電話、どちらも現代人になくてはならないアイテムになった。これらがない時代は、電話や手紙で「季節の挨拶」やら「無沙汰解消」を行っていた。一種の「安否確認」とも言える行動だ。でも、今や、メールで全てが済む時代。私も基本的にはPCメールで済ませている。
しかし、その上を行くのがURL・ウェブサイト。私の周囲でもかなり多くの人たちが個人のウェブサイトやブログページを持つようになった。サイトに行き、ブログやサイトが定期的に更新されていることを確認し、それを安否確認としてしまうのである。1週間も2週間も更新がないと、さすがにぎくっとし、メールを送る。すると、「ごめん、ずっと忙しくて更新できなかったのよ」とか、「ごめんね、パソコンを修理に出していてずっと使えない状態だったのよ。ところで元気?」などという返事が来て安堵、になる。
手紙・電話時代と比較すると、確かにサイトをチェックするだけの今は「労力」が不要になった時代に突入しているといえる。電話なら「どうしてるの? 元気でやっているの? たまには会いましょうよ」と。一方の手紙は、謹啓・拝啓、ちょっとくだけても前略、などと始まり、四季に応じた時候の挨拶なども入れ、「皆様にはいっそうご盛栄の段・・・」などと書き、敬具やら草々などで締める。
電話が愛情なら手紙は風情とも。
デジタル時代はドライな関係なのかもしれない。でも、ドライも結構。やはりパソコンや携帯はありがたい存在で、必需品である。「ない」ことが考えられない生活になってしまっている。もちろん電話で肉声を聞く事は大切なことだと思っているけれど。
ところが、パソコンも携帯もどちらも持っていないという友人が、僅かだがいる。もちろんその友達には電話で安否確認をしている。パソコンがダメでもせめて携帯メールでもお願いできればと思う。持つも持たぬも個人の勝手なのだが、来年はそれに応えてくれるかな、どうかな、と思い願う私がいる。
来年、2010年まであと10日。チクタク、音が聞こえる。