春の香り


10年02月01日:月
西側の敷地に蕗の薹が出ていた。既にかなり開ききったものもあり、早いものは先週には実(花?)をつけていたに違いない。盛りを過ぎた蕗の薹は苦みが強く食用には向かない。「薹が立つ」とはよく言ったもの。
東京の某有名レストラン。ランチをいただいた。以前食べたディナーはよかったけど、ランチにはいまいち感が残った。正直言って美味しくないと思えるものも。そしてコーヒーが5種類のお砂糖とともに運ばれてきた。左の黒糖は溶けないからつまんで食べ、コーヒーと交互にどうぞ、と店のスタッフ。お砂糖をここまでこだわって使う、という割にはコーヒーはいまいちで薄く、あまり美味しいとは思えなかった。
三ツ星レストランがひしめき合う東京。世界各国の料理が楽しめる東京。一番美味しいイタリアンやフレンチなら、今やどこでもない、それは東京であると声高らかに伝える雑誌記事を読んだことがある。ベストCuisine は東京。でも本当にそうだろうか。
私が住む町には特上に美味しいイタめし、フレンチがあるとは言わない。でもそこそこ、悪くないと思える「洋食」の店はある。体裁が今ひとつであったり、常識として出して欲しい食材が無い、という場合もある。東京のレストランほどに複雑で細かな工夫、ということもあまり求められない。でも、それでもなかなか面白い味付けをしていたり、三ツ星顔負けの(ように感じられる)深い味を出しているメニューもあり、素材がしっかりと活かされているシンプルなディッシュにも巡り会う。
今後も「美味しいもの」を東京で味わい続けて行くことは間違いないと思う。でも、東京で”複雑”な味わいをした後は、”シンプル”なのに深い味わいのものが食べたくなる。今回はふき味噌がぴったりくる。
ありがたい


10年01月12日:火

昨年の11月に収穫させてもらったキウイ。収穫時の様子を説明したブログはここからどうぞ。
もう少しで2ヶ月ほど経つというのにも関わらず、毎日の食卓に並び、毎日のビタミンCになってくれている。市販のキウイとは異なり、大きさもカタチもまちまち。リンゴと一緒において熟すのを待つ、自家製熟成。触った感じで、うん、オーケーと。時には勘がはずれ、ちょー酸っぱいキウイを口に入れてしまうことも。でも、それも何故か美味しい。在庫も少しずつ減っているけど、2月までは持つかな、どうかな。
キウイを育てている元大家さんに感謝。ちょっと気が早いですけど、今年の秋も、キウイよろしくお願いします。
寅さん新年!!





10年01月01日:金
歓迎、田舎引っ越し組


09年12月29日:火
年末カウントダウンがスタートした気分の今。ここ数日のブログを見ると、2009年を振り返っているような内容に。26日のリンゴ、27日の産廃、28日の犬たち、と続き、して本日は、タイトル通り(^^)/。
今年は「田舎暮らし組(都会脱出組)」が増えた年であったように思います。増えたといっても2~3組ぐらいなのですが、比較的親しくしている間柄でのことであり、”多い”という気持ちとともに嬉しさもひとしお。


引っ越しを完了させた順に、まずは外房の海沿いの家に引っ越した家族。以前このブログでも紹介したことがあります。海沿いに家を構えるなら、彼らのような立地は最高。自分たちの住環境と同様、人里離れた地、は心地よいです。多少は開発スピリッツを求められるかもしれないけれど、開発過程や成し遂げた後の達成感は言葉では言い表せません。一種の爽快感すら。リビングの窓からも海が見え、これまた美しいですね。ロト6で3億円ぐらい当たったら考えてみたい、ですが(^^).。
次も海沿いの家。こちらの家族は外房ではなく三浦半島側。つまり神奈川県。

引っ越しを終えた彼らから送られてきた写真がこれ。朝6時頃、こんな風景です、と。むむ、これが日常だとすると限りなくルール違反のような光景(笑)。羨ましい限りの眺めですねぇ。富士山も見えているんですよ。信じられない美しさ。外房の海とはまたちょっと違って、穏やかな海という感じも。


そしてまた、家がなんとも素晴らしい。元々建っていた家があり、それを改築。建具屋さんに作ってもらった部分もあるらしいのですが、障子や木戸など、古い家にあったものをかなり多く活かしたそうな。とてもいいことですし、風合いもあったか、です。


私は和洋折衷の家が好み。「和」の中の「洋」、かな。このステキな和の外観、そしてストーブ。いいですよね。梁の通った天井に床のタイル、これがうちの折衷(^^).。我が家の外壁も腰板ありですが、安く仕上げるために板の重なりがありません。でも彼らの家の場合は、雨仕舞いがなされた”正式”な方法。上の板が下の板に少しだけ重なり、それが雨を地面へ導き、壁側への浸透を防ぐというものですが、次に張り替えるときまでにはそこに当てる予算を工面したいと思います(汗)。


リビングから海の眺め。左がリフォーム前で右がリフォーム後(だと)。どちらも甲乙付け難い美しさですが、住人の彼らにとっては今の方が住み心地のよい空間になっていること、間違い無しですよね、はい。

リフォーム前のものですが、画角が素晴らしい。小津安二郎という日本屈指の映画監督を思い出します。障子や襖越しの映像で遠近感の演出を随所に取り入れることでも有名な監督ですが、なんだか小津映画を彷彿させる雰囲気があってとても好きな写真です。

最後に登場するは、もうすぐ引っ越し完了という家族。年越しそばと引っ越しそばが同時進行とも(^^)/。写真にあるように、ステキな古民家を購入。写真は地鎮祭時のもの。祭壇があって周囲にロープのある辺りに家を新築し、住まいながらの古民家リフォームとなる様子。全てが完結する新築の家があり、そこに居ながら、あれやこれやと古民家の構想を練るのは楽しそう。とてもセンスのある2人ですので、ステキな空間を創造することでしょう。
新築の家はほぼ完成。大きなオウムちゃんたちがいるため、ガーデン側に専用の小屋を建築中で、こちらもそろそろ終わった、と思いますが・・。この写真は、新築した家のロフト部分にある窓からの眺め。のどかな田園風景がステキですね。写真にはありませんが、別の窓からはこの美しい古民家と木々の生い茂った森の眺めが望めます。いいですねぇ。
親しくしている友達たちの中で、田舎引っ越しを考えながらもまだ完結させていない家族があと・・ぐらいいます。
来年、その家族たちも仲間入りを果たしてくれるかどうかは?ですが、見守りつつ、できることはお手伝いしつつ、でいきたいと考えております。
2010年まであと2日になりました。チクタク、チクタク、チクタク。
今年は「田舎暮らし組(都会脱出組)」が増えた年であったように思います。増えたといっても2~3組ぐらいなのですが、比較的親しくしている間柄でのことであり、”多い”という気持ちとともに嬉しさもひとしお。


引っ越しを完了させた順に、まずは外房の海沿いの家に引っ越した家族。以前このブログでも紹介したことがあります。海沿いに家を構えるなら、彼らのような立地は最高。自分たちの住環境と同様、人里離れた地、は心地よいです。多少は開発スピリッツを求められるかもしれないけれど、開発過程や成し遂げた後の達成感は言葉では言い表せません。一種の爽快感すら。リビングの窓からも海が見え、これまた美しいですね。ロト6で3億円ぐらい当たったら考えてみたい、ですが(^^).。
次も海沿いの家。こちらの家族は外房ではなく三浦半島側。つまり神奈川県。

引っ越しを終えた彼らから送られてきた写真がこれ。朝6時頃、こんな風景です、と。むむ、これが日常だとすると限りなくルール違反のような光景(笑)。羨ましい限りの眺めですねぇ。富士山も見えているんですよ。信じられない美しさ。外房の海とはまたちょっと違って、穏やかな海という感じも。


そしてまた、家がなんとも素晴らしい。元々建っていた家があり、それを改築。建具屋さんに作ってもらった部分もあるらしいのですが、障子や木戸など、古い家にあったものをかなり多く活かしたそうな。とてもいいことですし、風合いもあったか、です。


私は和洋折衷の家が好み。「和」の中の「洋」、かな。このステキな和の外観、そしてストーブ。いいですよね。梁の通った天井に床のタイル、これがうちの折衷(^^).。我が家の外壁も腰板ありですが、安く仕上げるために板の重なりがありません。でも彼らの家の場合は、雨仕舞いがなされた”正式”な方法。上の板が下の板に少しだけ重なり、それが雨を地面へ導き、壁側への浸透を防ぐというものですが、次に張り替えるときまでにはそこに当てる予算を工面したいと思います(汗)。


リビングから海の眺め。左がリフォーム前で右がリフォーム後(だと)。どちらも甲乙付け難い美しさですが、住人の彼らにとっては今の方が住み心地のよい空間になっていること、間違い無しですよね、はい。

リフォーム前のものですが、画角が素晴らしい。小津安二郎という日本屈指の映画監督を思い出します。障子や襖越しの映像で遠近感の演出を随所に取り入れることでも有名な監督ですが、なんだか小津映画を彷彿させる雰囲気があってとても好きな写真です。

最後に登場するは、もうすぐ引っ越し完了という家族。年越しそばと引っ越しそばが同時進行とも(^^)/。写真にあるように、ステキな古民家を購入。写真は地鎮祭時のもの。祭壇があって周囲にロープのある辺りに家を新築し、住まいながらの古民家リフォームとなる様子。全てが完結する新築の家があり、そこに居ながら、あれやこれやと古民家の構想を練るのは楽しそう。とてもセンスのある2人ですので、ステキな空間を創造することでしょう。
新築の家はほぼ完成。大きなオウムちゃんたちがいるため、ガーデン側に専用の小屋を建築中で、こちらもそろそろ終わった、と思いますが・・。この写真は、新築した家のロフト部分にある窓からの眺め。のどかな田園風景がステキですね。写真にはありませんが、別の窓からはこの美しい古民家と木々の生い茂った森の眺めが望めます。いいですねぇ。
親しくしている友達たちの中で、田舎引っ越しを考えながらもまだ完結させていない家族があと・・ぐらいいます。
来年、その家族たちも仲間入りを果たしてくれるかどうかは?ですが、見守りつつ、できることはお手伝いしつつ、でいきたいと考えております。
2010年まであと2日になりました。チクタク、チクタク、チクタク。
嬉しく美味しい便り


09年12月26日:土
毎年美味しい「リンゴ」を届けてくれるA子。
長年にわたって絆を深め確固たる友達関係を築いていく、これが一般的には多く順当なようにも感じる。だが、袖振り合うも他生の縁、A子の場合はこちら。ひょんなきっかけで知り合った私たち。私が一人旅で出かけたドイツのデュッセルドルフで幼少期を過ごしたA子。これまた小さな要素が次第に”袖の振り合い”を増やす。あれよあれよという間にか親しくなり、夫と私がアメリカに出かけた際、家に泊まり込んで犬猫の世話までしてくれた。
しかし、その”振り合った袖”を離す時はあっけなくやってきた。A子との夷隅での付き合いは1年から2年ぐらいだった気がする。リンゴ園を営むステキな男性と巡り会い長野県へ。北アルプスのふもと、標高約700m、寒暖の差が激しいこの地域はリンゴ栽培に適しているのだとA子。
元々、オーガニック栽培に興味のあった彼女。化学肥料は一切使用せず有機肥料のみ。その有機肥料も茶葉やコーヒー化粕などを発酵させて堆肥化させている。無農薬が難しいと言われるリンゴ果実にあっても、その使用を通常の3分の一から半分位に抑えているという。「長野県環境に優しい農産物認証」も取得したそうだ。
しっかりもののA子。長い付きあいではなかったけれど、彼女の「思いやりある優しさ」と「芯の強さ」は理解している。その要素が合体すると、あったかーい女性、A子になる。リンゴの到来とともに「ありがとうメール」を送るのは礼儀として当然ながら、文面にいつも「来年こそは会おうね」を書くのだが、長野に引っ越して以来実現していない。リンゴをいただくばかりでは、言葉の上滑りであるとの誹りは免れない。だからこそ来年は実現させたい。
美味しいリンゴをほおばりながら、カレンダーを見る。
2010年まで、あと5日。チクタ〜〜ク。
実話の幸せ物語

09年12月19日:土
昨日の「オオカミ遠吠え靴下」に続き、アメリカ土産「第二弾」は絵本。
『ローリー物語』は実話であり、ローリーは夫の母親が住む有料老人ホームに、毎週訪問してくる「慰問犬」「癒し犬」。
後にローリーと名付けられるセントバーナード風の迷い犬(捨て犬)が、様々な人々との触れ合いを通じ、最後に素晴らしい里親に巡り会い、慰問犬として皆に愛されるまでの心温まる物語。夫の母親もローリー訪問を心待ちにする一人である。
で、しっかりと、本の著者、イラストレーターのサイン入りでゲット(^O^)/!!!
ストーリーは、
とある牧場主のトムが牧羊と一緒にいる大きな犬を見つける。羊たちとしばらく過ごすが厳冬のネブラスカで外飼いは酷であり、トムはその犬に相応しい里親を見つけてあげるため動物シェルターに連れて行く。
数日後、運良く若いカップル、エミーとスティーブに引き取られる。だが仕事で帰りの遅いカップルは、多く運動量を必要とするその犬に応えられず、長い一日を一匹で過ごす寂しさから低くうめくような声で泣く事もしばしばとなり、狭いアパートのため、近所からクレームも。泣く泣く飼う事を諦めたカップルは犬を動物シェルターに連れ戻す。
再び里親候補を待つ日々。同じシェルター内にいる他の犬たちは次々と里親を得て出て行くのに、その犬はずっと残ったまま。トムも、エミーとスティーブも、みんな優しくしてくれたのに、何故自分だけが愛する人たちと別れなければならないの?とでも訴えているかのように、悲しげな表情を見せる犬。
そうした状況が数週間続いた。だがある日、運命の出会いが訪れる。広大な敷地を持つミッシェルとジョンのカップルがシェルターに現れたのだ。その犬を見た途端、完全に一目惚れした二人。二人がいぶかしんだのは、こんなに素晴らしい犬が何故このように長期間に渡って里親が見つからないままだったのだろうということ。シェルターのマネージャー曰く、セントバーナードであれば本来あるはずの模様がない、これが理由なのだと。二人はそれを一笑に付し、すぐに犬を引き取ることにした。大きな口を開けた感じがウォーとうなっているようにも見え(roar)、そこからローリーと名付けられた。
大きなヤード、大きな納屋、木陰もいっぱい、緑もいっぱい、池もある。そんな恵まれた環境で楽しく暮らす日々が続く。そうした中、「ケンジントン」という有料老人ホーム慰問がローリーの楽しみの一つとなる。
認知症気味の人、視力に問題のある人、色々な老人が住むケンジントン。古くはトム、そしてエミーとスティーブ、そしてミッシェルとジョン。ローリーは人間が大好き。だから、認知症の人が何度も同じ事を繰り返しても気にならない。その人に寄り添い、じっと黙って聞いてあげている。

ある日、ケンジントンで孤独な女性メアリー(イラストの女性)と出会う。ケンジントンに引っ越してきたばかりのメアリー。彼女は誰と話す事もなくただ独りで座ってテレビを見ているだけのような人。でもローリーは構わない。そっとメアリーのそばに座る。するとメアリーがローリーを撫で始めた。話す事を忘れていたようなメアリーだったはずが、ローリーに向かい、結婚、子供、これまで出かけた場所などなど、色々と話し始めた。ローリーがメアリーの心を開いたのだ。
慰問時間が終了し、ローリーが帰る時がくる。ローリーとあまり触れ合えなかった人たちの落胆した表情。でも、また来週になれば、ローリーに会える事を知っているから決して悲しくはなかった。
上記の写真は、ローリーの家族。ミッシェルとジョン。ローリーの横の犬はベイリー。2歳の黄色ラブラドールでメス。
絵本では、ケンジントン慰問の後に、ローリーとベイリーのアドベンチャーものもありなのですが、ここでは割愛します。敷地から脱走した二匹が色々な災難に合いながらも、これまた優しい人に助けられ、飼い主であるミッシェルたちの元に戻るという物語です。ローリーもベイリーも可愛いですね(^^).。
子供に読み聞かせしてあげたい一冊だと思いませんか。大人にも聞かせてあげたいですが。
冬のビタミンC復活!


09年11月29日:日
いすみ市(当時は夷隅郡)に引っ越すきっかけを作ってくれた元大家さんには本当に感謝している。この地が「終の住処」になったことを考えると、感謝という言葉はかなり陳腐に感じられるのだが。
その元大家さんが持っている「キウイファーム」で恒例となった収穫祭に誘われた。2年ほど前、意表外な時期に発生した台風でキウイ棚がなぎ倒され、昨年の収穫祭は開催されずじまい。念願かなって今年は復活となった。
収穫祭ではボンファイヤー(たき火)も。テーブルにはチーズやパン、ワインなどが並べられている。こうしたおもてなしにも大感謝。
表面がまだ固いままのキウイを収穫し北側の冷所に置いておく。そこから食べる数だけ少しずつ家に持ち込む。リンゴと一緒においておく事で化学反応が生じてキウイが熟す。来年の2月いっぱいまでキウイは維持できる。時には3月半ばまで持つこともある。我が家の冬のビタミンCである。さっそく数個をリンゴの隣に鎮座させた。
初めて収穫に来たという人が、大量に収穫した私に、「たくさん取ったのはいいけど、向こう3週間は毎日キウイを食べることになるね、アハハ」と皮肉を込めて発言。むほほ、スーパーで販売されている熟したキウイしか知らない人の発言ざますねぇ。エヘン、ということで、この道?16年の私が熟させ方を伝授。その人は前言撤回。だけでなく、もっととっておこうと考え、ファームに再び直行したかも(笑)。
キウイファーム。家もファームも深い森の中にある。「自然度・森の中度」は我が家よりも格段に高い。
森の斜面を上り、木々の間をくぐっては抜け、くぐっては抜けると、
キウイファームが目前に広がる。
みかんもたーくさん。収穫作業をしつつ、のどの渇きをみかんで潤す。
作業中に食べた数はなんと6個!
レモンもたわわに実ってます。
冷蔵庫で保存すると、レモンも数ヶ月持つのです。せいぜい一週間ぐらいしか持たないスーパーのレモンってどういうこと??
本日の収穫。すごい量。欲の皮が突っ張っているかも(笑)。
ちょっと高めの場所は竹のツールで収穫。昔、柿をとる際にこういう道具を使いませんでしたっけ?
その元大家さんが持っている「キウイファーム」で恒例となった収穫祭に誘われた。2年ほど前、意表外な時期に発生した台風でキウイ棚がなぎ倒され、昨年の収穫祭は開催されずじまい。念願かなって今年は復活となった。
収穫祭ではボンファイヤー(たき火)も。テーブルにはチーズやパン、ワインなどが並べられている。こうしたおもてなしにも大感謝。
表面がまだ固いままのキウイを収穫し北側の冷所に置いておく。そこから食べる数だけ少しずつ家に持ち込む。リンゴと一緒においておく事で化学反応が生じてキウイが熟す。来年の2月いっぱいまでキウイは維持できる。時には3月半ばまで持つこともある。我が家の冬のビタミンCである。さっそく数個をリンゴの隣に鎮座させた。
初めて収穫に来たという人が、大量に収穫した私に、「たくさん取ったのはいいけど、向こう3週間は毎日キウイを食べることになるね、アハハ」と皮肉を込めて発言。むほほ、スーパーで販売されている熟したキウイしか知らない人の発言ざますねぇ。エヘン、ということで、この道?16年の私が熟させ方を伝授。その人は前言撤回。だけでなく、もっととっておこうと考え、ファームに再び直行したかも(笑)。
キウイファーム。家もファームも深い森の中にある。「自然度・森の中度」は我が家よりも格段に高い。
森の斜面を上り、木々の間をくぐっては抜け、くぐっては抜けると、
キウイファームが目前に広がる。
みかんもたーくさん。収穫作業をしつつ、のどの渇きをみかんで潤す。
作業中に食べた数はなんと6個!
レモンもたわわに実ってます。
冷蔵庫で保存すると、レモンも数ヶ月持つのです。せいぜい一週間ぐらいしか持たないスーパーのレモンってどういうこと??
本日の収穫。すごい量。欲の皮が突っ張っているかも(笑)。
ちょっと高めの場所は竹のツールで収穫。昔、柿をとる際にこういう道具を使いませんでしたっけ?
厨房から

09年11月27日:金
デッキに出て雄大な自然を見るもよしだが、台所の窓から見える池の眺めも、これまた素晴らしく甲乙付け難いものがある。一般的な感覚からすればかなり深い奥行きの出窓、側面のタイル、チキンのウィッシュボーン、植物、これらが全て演出効果を持ち、その力を遺憾なく発揮する。これに窓枠が額縁となり「内外」の風景を分け、それが内外の違いを違和感なく目に届けてくれる。
窓の外では色々な表情が行き交う。シンクでの作業中に窓のすぐ外を鳥が横切ることも。美しく青い背を魅せて猛スピードで水面上を飛ぶカワセミの姿も。晴れの日だけでなく雨の日も美しい。しんしん降る雨も、水面に叩き付けるように降るどしゃぶりの雨もまた美である。曇っていても絵になる。まな板の上で野菜を、魚を、トントンやりながら、時々手を休めて額縁に見入る。ここに引っ越して本当によかった。何か一句ひねるべきか。
宝のような美しさ

09年11月10日:火
早朝、5時過ぎの池の景色。朝もやが立ちこめ、幻想的な森が描かれる時。思わずシャッターを。写真よりもこの目が証拠ではあるけれど。心を通わせたい仲の良い人たちとシェアできたらこの上もない幸せ、と思える風景。
手前味噌ながら本当に自慢の眺め。毎日住んでいても飽きない。1時間、2時間、ただずっと見つめているのも苦にならない。そんな場所に家を構えられたことにただただ感謝するのみ。
この家に住んではや6年。見渡す限りの森、森、森、そして池。心がホッとするところ。カチコチに固まり、ハイテンションになった頭を、脳を柔軟にしてくれるところ。人に対し優しくあり、人を受け容れること、これにすんなりと「Yes」が飛び出してくるところ。自然は命令口調ではない。見るだけでそう思えるから不思議。
皮も食べる山イモ
09年09月17日:木
富山の実家から送られてきた山イモ。一般名は「自然薯(じねんじょ)」でしょうか。
汚い箇所のみ取り除き、皮付きのままおろし金ですりおろします。見た目は決してフォトジェニックとは言えませんが、とても美味しいんですよ。強力な粘着力で、器を逆さにしても落ちないぐらいです。
調味料はお醤油。レシピは2つ。一つは、山イモに醤油を入れてかき混ぜ、熱々ご飯に乗っけて食べる。もう一つは、すりおろした大根と混ぜて、お醤油も入れて混ぜ、これまた熱々ご飯に乗っけて食べる。大根おろしの量加減でお好みの粘度(柔らかさ)に調節できます。レシピとは言えませんね(笑)。
地上に出ているムカゴを探せばそこに必ず自然薯はあると言われます。ここ千葉でも自然薯は採れますが、実家から送られてくる山イモは、もっともっと標高の高い山中に自生しているもの。出始めらしく、まだ小ぶり、スリムな山イモでした。
乾いたワラの香りと新米

09年08月30日:日
新米の季節。早い地域ではお盆頃に収穫がスタート。我が家の近隣は今が最盛期という感じ。緑と薄茶が入り混じった、まだ「虎刈り」のような風景に美を感じる。
新米もさっそくいただき! 美味しい! 瑞々しさと弾力。新米ならでは。
そして、この時期の風景がくれる香りは格別。乾燥した稲ワラの匂い。その優しい香りに包まれながら犬と散歩。
昨年亡くなったアオは乾いたワラの匂いが体臭。顔を埋めてよく匂いを嗅いだもの。そういえば、どの犬たちよりもアオはご飯好き。だから、か?
朝もや
09年08月28日:金

朝もやは早起きの楽しみの一つ。幻想的な森の雰囲気は本当に美しい。奥まった森の中に住む恩恵か。
宵っ張りだった東京時代を考えると、自分の変化にも驚く。夏は4時台から5時台には目覚める。太陽に合わせた暮らしの定着、それってすごく心地よいですよ、と身体と心がメッセージを送っている。



