純銅製ヤカン

09年09月10日:木 :"なんだかんだ":楽しや
伝統的な槌目(ツチメ)模様のヤカン、昔ながらの槌目加工、らしい。
でも、私にとっての「昔ながら」は、黄色いアルマイトのヤカン。小さい頃の思い出は冷えた麦茶。大きなヤカンをこれまた大きな桶に入れ、井戸水で冷やす。故郷の井戸水は冷たく、結露したヤカンの表面が次第に姿を表し、麦茶タイムが楽しみでした。
話は再び写真のヤカンに。面白いことに、このヤカンを褒めるのは決まって西洋人。褒めなかった西洋人来客は皆無!、という記憶。日本人?、うーん、時々あったかも。デザインは西洋的、ですよね。私の見解としては「アール・デコ」。
薬を煮だす用途で「薬鑵(やっかん)」と呼ばれていた日本のヤカン史。昔ながらの槌目とはいえ、どの程度「昔」なのかしらね?
写真のヤカンは結婚式の引き出物でいただいたもの。20年以上前。何度か空焚きも(反省)。いぶし銀ならぬ「いぶし銅」は酷使の結果か(再度反省)。でもこれからも使い続けます。”長生き”してくださいね。