パートという正規雇用
09年10月04日:日 :"なんだかんだ":考える
日本の労働者は3人に1人が非正規雇用だと言われる。私が会社員だった頃は終身雇用が当然だったが、今やそれは過去の産物。パートタイム労働者(派遣、フリーターなど全てを含む)の立場は不安定で、景気低迷に伴っていつ解雇されるかわからない。また、正規雇用者と同等の仕事をしていても収入の格差もある。雇用の不安定さは、家庭を持つ、マンションを購入するなど、社会人なら普通に求める事を遠のかせる。銀行の保証は得られず、住宅ローンは夢と化す。
パートタイム労働者。日本では暗く重々しい響きとなって伝わってくる。だが、半数近くをパート労働者で占める国があるそうだ。オランダである。女性に至ってはパートの比率は7割を超える。先進諸国との比較でも群を抜いているとのこと。パートが一般化しているオランダでは、パートも手厚く保護される。非正規と正規の間に深刻な格差はなく、ここが日本との大きな違いといえる。「パート型正規雇用」とでも命名できよう。オランダではパートもある意味においては「正規雇用」なのだ。
オランダの政策がベストかどうかはわからないが、手本にするべきところはあると思う。ただ、日本においてのパート労働者の地位を安定させるには、その根本の経済の歯車が上手く回転するように立て直す必要があると思う。健康体とはいえない企業にパートの地位向上を求めるのは難しい。健康体ではないからこそ非正規労働者を導入しているのである。企業努力、政治努力。どちらがニワトリで、どちらがタマゴなのか。だがもう一つの努力を上げたい。それはやはり個人の努力。経済再建を待っているだけでなく、自分自身の再建もしてみたらどうだろうか。自分のキャリアの棚卸し、自分の適正や特性を改めて探ってみる価値はあると思う。私の周囲にも「本来の特性」からかけ離れた仕事をしている人が少なからずいる。もっと「自分自身に近づく」ことを求めたい。
パートタイム労働者。日本では暗く重々しい響きとなって伝わってくる。だが、半数近くをパート労働者で占める国があるそうだ。オランダである。女性に至ってはパートの比率は7割を超える。先進諸国との比較でも群を抜いているとのこと。パートが一般化しているオランダでは、パートも手厚く保護される。非正規と正規の間に深刻な格差はなく、ここが日本との大きな違いといえる。「パート型正規雇用」とでも命名できよう。オランダではパートもある意味においては「正規雇用」なのだ。
オランダの政策がベストかどうかはわからないが、手本にするべきところはあると思う。ただ、日本においてのパート労働者の地位を安定させるには、その根本の経済の歯車が上手く回転するように立て直す必要があると思う。健康体とはいえない企業にパートの地位向上を求めるのは難しい。健康体ではないからこそ非正規労働者を導入しているのである。企業努力、政治努力。どちらがニワトリで、どちらがタマゴなのか。だがもう一つの努力を上げたい。それはやはり個人の努力。経済再建を待っているだけでなく、自分自身の再建もしてみたらどうだろうか。自分のキャリアの棚卸し、自分の適正や特性を改めて探ってみる価値はあると思う。私の周囲にも「本来の特性」からかけ離れた仕事をしている人が少なからずいる。もっと「自分自身に近づく」ことを求めたい。