かけがえのない夏の想い出WinkingLaughHappy

暑さの揺り戻しが多少あっても、さすがにもう「夏は終わった」と言えるだろう。朝夕の清々しい時を過ごせるこの地にあっては、その思いは都会に比較してより強いものがある。タイトル通り、夏の想い出を語る気持ちになるのも自然な流れである。

この夏のもっとも楽しい想い出になったのは、学生時代の仲良し友達2人が来た事。共に学んだ仲間とは永遠の友情関係が結ばれている。それを久しぶりに痛感したひとときだった。我が家に訪れた友人の中で、私が気を遣わないでいられた「最たる」友人だったことにふと気がついた。上下はなく、忌憚の無い意見を交わし合える。「遠くの親戚より近くの他人」というように、人は身近にいる人たちとの関係性を深めて行こうとする”傾向”はある。終の住処と考える地に身を置く今、千葉(東京も一部)はその「身近」に相応するのだろう。その関係性ももちろんこれからもしっかりと深めて行きたいと考えている。この地に来て知り合った人たちは、私にとり、偶然出会った人たちでありながらも必然の出会いだと考えるからだ。しかし、”身近”な人々との関係性はまだまだ発展途上といえる。だからこそ今後が楽しみなのだが。それと比較すると、彼女ら2人は掛け値無しの関係。久しぶりに心地よいひとときを味わった。

2人ともいわゆるフリーランス的ビジネス。1人は広告企画やプロモーター的なビジネス。もう一人は企業研修コンサルタント。企業研修を行っている友達は全国に出張することが多く、なかなか泊まりがけでの訪問が難しかったのだが、今回ようやく2人揃っての登場とあいなった。

我々3人は数週間前からワクワク状態。メールで色々と当日のことをやりとりする。そして、バーベキューをしようということに。伊勢原牛の牧場主とのコネがあるという友達が「肉系」を調達。その他の野菜、魚類はこちらで。

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小野小町を気取り、それぞれの名に「小」をつけた。メールも「小町たち」であったり「小町ーず」などと始まる。宿泊先である私の方は当然「玲小」(笑)。また、こちらは2人を泊める側。小町の宿として湖畔館と名付け、そうなると差し詰め私は「若女将」か。いや、もっともっとウケを狙って「若い女将」とした(笑)。そうだ、服装もウケを狙おうということで、以前ホームセンターで購入した作務衣風の上下を着ようと決める。ふむ、旅館らしく見える。ストラップを用意し、手書きで「若い女将」と。。宿側のスタッフらしく振る舞うために、名入りの「歓迎」プラカードも作成した。

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旅館が行うように、客間の入り口にも名前を。部屋は「美人湖の間」(^O^).。

東京駅を出発したあたりで「無事に乗ったよ」とのメールが入る。時間になり出かけることに。この出で立ち、少々恥ずかしい面持ちではあったが、旅館的なる”完全装備”で駅に立つ。電車が到着。早く出てきてくれないと結構恥ずかしいゾと思いつつプラカードを掲げる。

5分ほど経過。トイレかな?しかし、10分が過ぎる。おかしい、変だ。一人の方に電話を。留守録だったので一応メッセージを入れる。もう一人の方にもかけてみると彼女は出た。
「今何処?」
「電車の中よ」
「えっ、も、もう降りなきゃ」
「&’$#&’00~~=&$#’!!!!!」
「(&&&%!#%|~&$$00=%’K&)#&%!!!」
もう会話はこんな感じ(笑)。

話が盛り上がり過ぎて、下車し損ねたことに気づかずにいたらしい。彼女らを乗せた電車は、次の特急駅到着直前だった。その駅を過ぎてしまったら大変なことになる。ホッ。

友達は平謝り。せっかくの旅館フル装備。一応カタチどおりやろうよ、ということで、プラカードを掲げたものの、なんだかタイミングを逸した間延び感。服装へのウケというより、このすったもんだの珍道中に対しみんなで笑いあった。これもまた楽しい想い出になった。

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バーベキュー用の台は、夫が前日に突貫工事的に作ってくれた。なかなかイケルものになった。昼過ぎからバーベキューを始め、夜までずっとデッキで食べ続けていた(笑)。素材も写っている写真がこのピンボケの一枚しかないのは、食べる事に夢中だった証(笑)。

久々に3人で夜遅くまで語り明かした。デッキで仰向けになり、星を眺めた。流れ星が流れ終わる前に願い事を言い終えねばならないからと、3人がそれぞれ予行演習をした。女が3人、仰向けで夜空に向かってつぶやく姿も変だが、みんなマジメに願い事を唱えている。その行為が可笑しくて、でも楽しくて、そしてそれぞれがとても愛おしくて、心がじわーっとあったかくなった。