嬉しく美味しい便りLaughHappyWinking

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毎年美味しい「リンゴ」を届けてくれるA子。

長年にわたって絆を深め確固たる友達関係を築いていく、これが一般的には多く順当なようにも感じる。だが、袖振り合うも他生の縁、A子の場合はこちら。ひょんなきっかけで知り合った私たち。私が一人旅で出かけたドイツのデュッセルドルフで幼少期を過ごしたA子。これまた小さな要素が次第に”袖の振り合い”を増やす。あれよあれよという間にか親しくなり、夫と私がアメリカに出かけた際、家に泊まり込んで犬猫の世話までしてくれた。

しかし、その”振り合った袖”を離す時はあっけなくやってきた。A子との夷隅での付き合いは1年から2年ぐらいだった気がする。リンゴ園を営むステキな男性と巡り会い長野県へ。北アルプスのふもと、標高約700m、寒暖の差が激しいこの地域はリンゴ栽培に適しているのだとA子。

元々、オーガニック栽培に興味のあった彼女。化学肥料は一切使用せず有機肥料のみ。その有機肥料も茶葉やコーヒー化粕などを発酵させて堆肥化させている。無農薬が難しいと言われるリンゴ果実にあっても、その使用を通常の3分の一から半分位に抑えているという。「長野県環境に優しい農産物認証」も取得したそうだ。

しっかりもののA子。長い付きあいではなかったけれど、彼女の「思いやりある優しさ」と「芯の強さ」は理解している。その要素が合体すると、あったかーい女性、A子になる。リンゴの到来とともに「ありがとうメール」を送るのは礼儀として当然ながら、文面にいつも「来年こそは会おうね」を書くのだが、長野に引っ越して以来実現していない。リンゴをいただくばかりでは、言葉の上滑りであるとの誹りは免れない。だからこそ来年は実現させたい。

美味しいリンゴをほおばりながら、カレンダーを見る。
2010年まで、あと5日。チクタ〜〜ク。